飴とムチが大事だと思っています。
息子が小学生時代、スイミングと英会話の2つを習わせていましたが、スイミングの練習がハードになってきてから、渋る日が出てきました。
練習内容を聞くと、確かに小学生にしてはハードだなと思いました。
しかし、ここは何とか乗り切って、上達してほしいと思い、飴を用意することにしました。
息子は、大のゲーム好きです。

年度末までスイミングを頑張って続けたら、お前が欲しがっているドラゴンクエストの11を買ってあげると囁きました。
すると、練習も気合をいれていくようになりました。苦手な平泳ぎのタイムも伸びてきました。
年度末まで続けられたので、ご褒美として、ドラゴンクエストの11を買ってあげました。
息子は、ゲームをしていい時間をきっちり守るので、ゲーム漬けになる心配はもともとありませんでした。
ゲームご褒美作戦は、功を奏したと思っています。

勉強の方もそうなのですが、テストで良い点をとったら、あのゲームソフトとかと言ったら、結果を出してきます。我が家では、飴ムチ作戦が効果を出しています。
ハードな練習に嫌気をさし、行くのを渋っていましたが、ドラゴンクエストの11という飴をぶら下げると、目の色を変えて、スイミングの練習に取り組むようになりました。
当時、学校のクラスメイトの間で人気のソフトで、会話についていけず困っていたようでした。
絶対に欲しいという強い思いから、歯を食いしばって、練習に取り組み、苦手な平泳ぎのタイムも大幅に縮めることができました。
目標の年度末までスイミングを続けられたので、そのゲームソフトを買ってあげたわけですが、ゲーム漬けになるわけでもなく、1日にしていい時間のルールを守り、やってたので、安心しました。
タイムを縮めることができたのが自信になったのか、次年度からは、嫌がらずに練習に行くようになりました。
おかげで、クロールや平泳ぎのほか、バタフライや背泳も大幅に上達しました。

飴の獲得に向けた息子の熱意が、水泳の上達につなげ、自信の向上にもつながり、正のスパイラルを起こすことができたようです。
ゲームが好きなので、プログラミング教室に通わせようかと思います。
ゲームするより、ゲーム作る側になってくれたほうが親としては安心です。
横浜市港北区在住の小学生ママ