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ピアノ教室の先生が怖い。親の責任

娘が5歳の頃、ピアノを習っているお友達の影響で同じ横浜市金沢区にある教室に自分も習いたいと言い出しました。

私は周りのママ友から色々と情報を集め、あるピアノ教室を選びました。

初めて親子でピアノ教室に行った時、とても穏やかに優しく子供に接してくださる先生だという印象を受け、この教室に通い始めました。

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ピアノ教室は1時間、私は教室に子供を送り届け、また終わる頃に迎えに行っていました。ピアノを習い始めて2ヶ月位経った頃でした。

「今日はお腹が痛いからピアノには行かない。」オドオドした様子で娘が言いました。

その日は教室をお休みしましたが、私は全く気にもしていませんでした。

次の教室の日「行こうか?」と準備をしながら声を掛けた私に、シュンとした様子の娘は無言でした。

そして食卓の下に潜り込み出てきません。

「どうした?」尋ねると涙をポロポロこぼしながら「い、い、行きたくない〜」必死の訴えに聞こえました。

オェオェ言いながら泣き続ける娘。我慢していたものが溢れ出して止まらなくなったようでした。

落ち着きを取り戻し話し始めた娘の言い分はこうです。

「お家で練習してきなさい!」と言われた事が出来ないと先生は頭を後から軽く叩くそうです。

それがイヤでたまらないと。勿論ピアノ教室は辞めました。

それからピアノを習いたいと言う事はありませんでした。

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「辞めていいよ!」私の言葉に「本当に?」と複雑そうな表情でした。

自分が習いたいと言い出した手前、嫌でもなかなか言えなかった様子でした。

「何かごめんなさい」私に謝る娘を見て私自身も複雑でした。

子供の変化に気付いてあげられなかった事を反省しました

安易にピアノ教室を選んでしまった事も後悔しました。

「ごめんなさいは違うよ!」と言うのが精一杯。

「ピアノを習いたいのなら違う教室に行く?」「もう行かない」このやり取りを最後にピアノの話題が出る事はありませんでした。

この一件で「自分には音楽は向いてないんだ!」と思ったそうです。

中学生になり吹奏楽部に入った娘はその頃の事を振り返ってそう話してくれました。

小さな子供の習い事とはいえ、イヤな思い出を作ってしまった事を申し訳なく思いますが、

また音楽に関わる日ができたこと、胸を張って楽器を演奏している姿を見せてくれた事に心からホッとしています。

娘はあの時のことを今は笑い話にしています。

ピアノ教室は金沢区内にたくさんあるので、もっと見学してから決めればよかったです。

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